東京証券取引所のそばにある、兜神社に参拝してきました。
兜神社は、何度か参拝させてもらっていますが、今回は、なんと、御朱印授与、お守りまでゲットできてしまいました。
兜神社は、神社敷地内に社務所がない神社です。
なので、御朱印をいただけるなんて思っていませんでした。
お守りなんてなおのことです。
以下、参拝、御朱印、お守り授与について記録します。
兜神社参拝
御祭神について
主祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 商業の守護神
合祀神
右祭神 大国主命(おおくにぬしのみこと)
左祭神 事代主命(ことしろぬしのみこと)
1874年三囲稲荷神社摂社福神社より御分霊を勧請し合祀
以上三柱がお祀りされています。
鎮座地
東京都中央区日本橋兜町1-8
地図でもわかる通り、兜神社は、日証館のお隣に鎮座しています。
本題とはそれますが、この日証館は、一万円札肖像となった渋沢栄一の居宅があった場所だっそうです。現在の建物は、1928年(昭和3年)に完成したものだそうです。
それでは、参拝です。
ここのお社は、境内がこじんまりしていますが、清浄な雰囲気で清々しい思いがいたします。

サムネイル画像にも設定しましたが、境内に入るところに観音開きの扉があるのですが、こちらの扉なんだか新しくなっているように思いました。
扉をくぐり、鳥居をくぐった左脇に手水舎があります。

お清めが済んだら、階段を上がり参拝となります。
二拝二拍手一拝の作法で参拝しました。
お社左手には、兜岩があります。

こちらの兜岩、日本橋兜町の地名の由来となったそうです。
なぜ、兜岩と呼ばれるようになったかは、定説なく3説が唱えられていています。
詳しくはWikipedia等を見てください。
これで、参拝が終わりました。
兜神社は、1878年に東京株式取引所が創設されて以来、証券界からの崇敬を今も受けています。

お守りを授かる-東証アローズ見学‐
兜神社参拝後、向かったのは東京証券取引所の見学に東証アローズです。
兜神社からは、日証館前の横断歩道を渡ってまっすぐ向かって左側にあります。

こんな感じで迎えてくれます。

警備員さんに、「見学に来ました」と伝えてください。
「予約されてますか?」と聞かれますので、
「予約してません」と答えれば、手荷物検査に回されます。
受付にて「ビジター入館証」と「パンフレット」をもらい、その後は自由に館内を見学できます。
ここで、ご縁を感じることが起きました。
グッズ販売コーナーで何と!兜神社のお守りが頒布されているではありませんか。

少々興奮気味になり、心の中で「うん、買う買う」となり、下の画像に書かれている案内に従い購入します。

さらなるご縁を感じることとしてお、お守りの授与に加え右横には兜神社の御朱印の情報が書かれています。

東証アローズではなく、日枝神社で御朱印を授けていただけるとのこと。
「うんうん、イクイク」と心躍ります。
踊る心を抑え、まずお守りを手中に収める行動から・・・。
東証グッズの中に、兜神社のお守りをゲットできる引換券を自動販売機から購入します。
「36番」で初穂料?は500円でした。

自動販売機から出てきたのは。引換券なんですが、これがでかくて重い重厚感がありました。
石鹸を持っているみたいでした。

これを、先ほどビジター入館証をもらった受付の方に渡してお守りを授与していただきます。
これで、兜神社のお守りをゲット出来ました。こんな感じです。
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その後、東証アローズ内を見学しました。
兜神社のお守りを授与されたい場合は、東証アローズ見学可能日である必要があります。
予め確認の上、参拝がよろしいかと存じます。
(参考)東証Arrows見学 日本取引所グループHP
日本橋日枝神社へ
東証アローズを堪能。ここで偶然のご縁をいただいたことで予定一か所増やしました。
東証アローズでゲットした兜神社お守りに続き、兜神社の御朱印を授けていただけるという「日本橋日枝神社」へ赴きます。
場所は、東証アローズから東京証券取引所正面の道に出て茅場町に向かう途中にあります。

参道は、分かりづらいのであらかじめ、Googleで確認した方がいいと思います。
参道はこのようになっています。

こちらの突き当りに社務所があります。
こちらで「兜神社の御朱印」とお願いします。 初穂料は500円でした。御朱印帳に直に書き入れていただきました。

予定していなかったことだけに、喜びも大きかったです。
御朱印帳を持ち歩いていてよかったです。
日本橋日枝神社については別途記述しようと思います。
まとめ
今回は、日本橋兜神社参拝から当社のお守り、御朱印を授けていただくことが叶いました。
社務所のない神社でしたので、喜びも大きいものとなりました。
お守り、御朱印を一度にゲットしたい場合は、平日に参拝する必要があります。
お守りが東証アローズが開いていないと手にできないからです。
先のリンクから休館でないことを確認してから参拝がよろしいかと思います。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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