柴燈護摩・深川不動堂

お寺

2024年10月12日(土)、毎月12日は、愛猫の月命日です。

愛猫を深川不動堂の馬頭観音様にお願いしています。愛猫も、馬頭観音様のことがお気に召したようで拝みに行く度に高い波動を私たちに返してくれます。

ちょうど土曜ということもあり、深川不動堂へお参り、11時の護摩に参列し、馬頭観音様にご挨拶しに行くことになりました。

今回の深川不動堂は、かれこれ10年以上にわたり通っていますが、いつもと違うの連続でした。

なんか、愛猫に新しい深川不動堂を見せてもらうことになったように思いました。

以下、そのことについて記録します。

いつもと違う赤門

門前中町に到着すると、門が違う。

深川伊勢屋と東京メトロ門前中町駅入口との間にある深川不動堂の赤門が、白くなっている。

いつもの真っ赤が白くなっています。改修工事中のようです。

深川花手水開催中

いつもと違う!の二点目は、深川花手水開催中であることです。

2024年10月11日から17日までの期間開催されているそうで、後で知りました。

人情深川ご利益通り沿道のお店には、下のように華やかなお花がそこかしこに置かれています。

綺麗です。

もう一つ驚いたのは、「あげまん」で有名な宮月堂が閉店になっていることでした。

店舗は更地になっていました。

いつもの境内と違う

11時の護摩に参列するためにやってまいりましたが、境内に入る前にもう違う。

なんか境内で護摩をやるような設えになっています。

何なんですかね?

すると、柴燈護摩(さいとうごま)という儀式とのこと。

いつやるの?

13時からとのこと。

じゃあ、ご飯食べて参列しようかということになりました。

なんだか、今日は特別な深川不動堂を見ることになりそうです。

ということで、いつもの11時の護摩に参列しました。

柴燈護摩(さいとうごま)参加

柴燈護摩とは、

「野外で行う大規模な護摩法要のこと」、{本来山中修行にて行者だけで修するもの」
「伝統的な真言宗系当山派の柴燈護摩に柴の字が当てられているのは、山中修行で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたことによる。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9F%B4%E7%87%88%E8%AD%B7%E6%91%A9%E4%BE%9B

とのこと。

13時になると山伏の装束をした僧侶がたくさんいらっしゃり、法螺貝を吹きながら、導師様を招き入れる儀式が始まりました。

導師様が、所定のお席につかれると祈願文を読み上げ。

神斧、寶剣、法弓の儀式の後に、

護摩壇に火が投じられ、みるみるうちに煙が立ち込めてきます。場内が一面に煙に包まれました。

護摩木を申し込まれた方の護摩木を火にかける儀式が行われます。また、この護摩では、祈願の申し込みをされた方のお札を導師様自ら火にかけていました。(特別感がありました)

これが終わると、湯加持の儀式

火渡りの儀式と続き、一連の柴燈護摩修行が終了となりました。

柴燈護摩終了後、

「檜葉守り」というお守りを整理券を持った方に授与されていました。

今回は、何気に訪問した深川不動堂で柴燈護摩というご縁をいただきました。

十何年通っていますが、今回が初めてのご縁です。

このご縁に感謝しつつ、これは、愛猫がお世話になるようになってからなので、月命日の愛猫が「こういうのやってるよ!」と私たちを呼んでくれたのかもしれません。

愛猫にも感謝しています。

深川不動堂について

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