子供の高校受験で親が子供にしてあげられることは、あまり多くはないと思います。
数少ないサポートできる事柄として、神社への合格祈願をしてあげることがあげられると思います。
今回は、私がやった合格祈願について、どの神社にどのタイミングで参拝して神々のご縁をいただいたかを記録してみたいと思います。
私は当時関東に住んでいたので、その時の参拝可能な神社を選んで合格祈願しています。
神頼みの作法
合格祈願は、たいてい
「うちの子が、○○に合格しますように!」
と祈念すると思います。
でも、それってどうでしょうか?
受験する学校を具体的に願うのも一つの方法ですが、私はそうしませんでした。
じゃあ、どうしたの?
「うちの子が、存分に蓄えた実力を遺憾なく発揮し、望む学校に進学できますように」
という祈願の仕方をしていました。
この方が、学校名を特定して祈願するよりも子供にとっていい気がしたからです。
あと、神社に参拝するときにやる祓詞を上記を唱える前に三回やっていました。
これが当時の私の神頼みの作法でした。
因みに
祓詞は
「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」
です。
合格祈願にいった神社について
合格祈願に置く神社は、自分の住んでいる場所から近い学問系に強い神社、それと、勝負系の神社ということでその時にご縁を感じた神社を選んで参拝しています。
以下では、当時参拝した神社等を書きます。三か所参拝しました。
合格祈願に参詣したのは、2月初旬です。
神田神社(神田明神)
江戸総鎮守の神田神社、神田明神という名で通っています。
こちらの神社は、勝負運が上がるということで、参拝を決めました。
神田神社の基本情報は、本家サイトでご確認ください。
こちらへは、JRお茶の水駅または、JR秋葉原駅、東京メトロ秋葉原駅からのアクセスが良好です。
神田神社では、授与品として「勝ち守り」を授けていただきました。
こちらは、オンラインでも授けていただけます。
湯島天満宮
神田神社の参拝後、歩いて湯島天満宮へ参拝しました。
ここへは、神田神社から徒歩10分程度で行けるのでお勧めです。
上の地図で9分と書かれている道の突き当りにあります。
当時は参拝客が多くにぎわっていました。
こちらの御祭神は、
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
の二柱です。
こちらへは、全国的に「学問の神様」として有名な神社であることから参拝を決定しています。
ここでは、「道真公より貴方への伝言 合格祈願」お守りをお授けいただきました。
湯島天満宮公式ホームページ
湯島聖堂
湯島天満宮から、徒歩でJRお茶の水駅まで戻り帰ろうと思いましたが、聖橋手前でギューッと頭を左に曲げられ見たものがあります。
湯島聖堂
でした。
のぼり旗が立っていて予定にないところでしたが、ホイホイと吸い寄せられました。
呼び込みがお上手だなぁと感心しました。
ここは、昌平坂学問所があった場所でもあります。学問にゆかりの地です。
大成殿でお参りさせていただきました。
湯島聖堂HP
結果
結果気になりますよね。
本人の努力により見事第一志望に合格しました。
いっぱい合格したんだよ。
親もびっくりした。進学塾の先生たちもびっくりしてた。そして、祝福してくれたようです。
すごいね。
6校受けて5校合格でした。
慶應義塾、中央大学、専修大学、日本大学の各付属高校に一般合格。
それと、
東京学館4校存在するうちの1校、こちらは特待生で合格。
この結果は、通っていた進学塾ですごい伸びた生徒ということで話題となっていました。
お礼参り
結果がどうであれ「お礼参り」は大切です。
進学先の学校が確定した後、先に合格祈願した三か所へお礼参りをさせていただきました。
時期は、子供の中学卒業前の三月初旬でした。
大変良い結果となったことを報告し、ご神徳を賜ったことに感謝させていただきました。
今回は、子供の高校受験をネタに親の神頼みについて書かせていただきました。
親のできることは限られますが、できることは全力でやるという信念で行動してみました。
この記事がご参考になれば幸いです。
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