毎月1日に神社に参拝することを朔日参り(ついたちまいり)というそうです。
私は、そんなことも知らずに、ただ、自分の気分がよくなるなと思ってやるようになりました。
毎回、暦日1日に参拝するという厳格な取り決めではなく、月の始めあたりに行くという感じです。
今回は、この朔日参りの際に起こったことについて、面白いと思ったことを書きます。
朔日参りのつもりで参拝したら神様からのお誘いが
今回は、暦日1日に参拝になりました。
いつものように、
贔屓にしている神社へ向かいます。
なじみの鳥居が近づいて境内を覗き見ると、いつもよりも沢山の参拝者がいらっしゃっています。
あれ?
今日は人気がありますね。
などど思いながら、手水舎でお清め。
そして、
参拝のために並び列に並びます。
普段、参拝に並ぶということは無いのに・・・、今日は多いです。
いつもと違う朔日参りだなと思いながら、
自分の番がめぐってきました。
いつものように
いつもの作法で
参拝が叶いました。
そして、
摂社、末社と
これまたいつものように参拝しました。
さあ、
朔日参りが滞りなく終了したので、境内の様子をカメラに収めようと
スマホをいじっていました。
毎月境内の様子を撮影して、季節の移り変わりを記録しています。
数枚撮影していると、
本殿のほうに人がたくさん移動して、本殿に吸い込まれてゆくのが
眼前に広がっていました。
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すごい人入っていくな・・・
暫く考えて
あっ。
今日は1日
午前10時催行の「月次祭」かも。
ということで。腕時計を見ると10時10分前の午前9時50分ころでした。
人が多いのも納得しました。
んで、
私はどうしましよう。
意図せず、参拝に訪れたら月次祭の催行まえ。
これは、
神様が「寄ってきなよ!」と
お誘いをされているように思いました。
そう思うと、なんだか嬉しくなって、参列することになりました。
するすると本殿に私も吸い込まれました。
神社の月次祭に参列
本殿に入ってみると、椅子席はもうほぼ満席状態でした。
一番後ろの席が空いてましたので隅っこに陣取らせていただくことになりました。
神職さんがいらっしゃって、追加の椅子を設置されてようやく参加者の皆さんが着席に成功されていました。
参加者の人数をかぞえてみると、なんと22人。
この月次祭、
だいぶ前に参列したことがあったのですが、その時は私たちを含めて4名でした。
その点、
今回との比較で5倍以上の方が参列さてています。
大盛況です。
皆さん、神様に呼ばれたのでしょうか?
月次祭は、神職さんの先導でつつがなく進行しました。
参列者の穢れをお祓して下さり大変ありがたいなあと思いました。
神様にお呼ばれして参列した予定外の月次祭。
神様とのご縁を深いものにできたと
感謝に気持ちでいっぱいになりました。
荒ぶる巫女さんに遭遇
月次祭が終了し、本殿から境内に出てきました。
境内の雰囲気を味わっていると、社務所のほうから女性の声が・・・・
何と言っているか耳に入ってきます。
「月初、あさ6時から、私だけで・・・、ワンオペなの!」
「ワンオペよワンオペ!」
「信じられない!、ワンオペなのよ!」
見てみると
巫女さんでした。
「荒ぶる巫女さん。」

どうやら、月次祭に参列していた方と親しいようで、その方と話されていた声が届いたようです。
初めて見ました。
いいもの見せていただきました。
巫女さんも、人の子なんですね、なんて、思いました。
神社も、月初は、忙しいみたいですね。
私も月初は大変だったという思い出があります。
早朝に出勤して、月次の仕事したりでね。
というわけで、
今回の朔日参りは、いろいろ面白いことがありましたので掲載しました。
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